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『約束のネバーランド』人間飼育場からの脱走、少女たちの行く末は・・・【ネタバレなし】

少年ジャンプにて連載中のサスペンス風な作品。
表紙や絵柄はほんわかした雰囲気ですが、その内容は・・・。

 

概要

孤児院・グレイスフィールドで育てられた孤児が自分たちを取り巻く環境の実態を知り、生き延びるためにあがくサスペンス漫画。
略称は約ネバ。

作者は白井カイウ出水ぽすか週刊少年ジャンプにて連載中。

あらすじ

ハウス(孤児院)で育った少女・エマと少年・ノーマンは、ハウスの仲間であるコニーとの別れの際にここが人間飼育場であり、自分たちは謎の生物「鬼」へと提供される食肉であることを知ってしまう。

ハウスの仲間と生き残るために、博識なレイを引き入れ脱走を企てるのだが・・・。

約束のネバーランドの魅力

少年少女の奮闘

主役級の3人であるエマ、ノーマン、レイはそれぞれが天才。
知略に優れ頼もしい存在ではありますが、まだ11歳の少年少女です。

一方、敵であるママは食肉から監視員に回った存在で
ハウスの暮らしは自分が通ってきた道。3人のこれまでの頑張りも脱走の計画も、全ては手のひらの上で踊らされているようなものなんです。


そんな強敵をなんとか出し抜くために、あれやこれやと動き回る姿が良い。
これからキャラの掘り下げがなされていくでしょうしさらに面白くなっていくと思います。

謎が多すぎる世界

エマたちは生命の危機である飼育場から脱走する部分のみならず、
脱走後 鬼だらけの世界でどう自立するかという点にも着目しています。

ハウスから脱走したとして、世界は本当に鬼だらけなのか、そもそも鬼とはなんなのか・・・読めない名前などなど謎が多く読者視点でも分からないことだらけ。


それだけに次へ次へと読む手が止まらない漫画です。
風呂敷を広げているだけに解決しきれるのかが少し不安でもありますね。

ここからが面白い(尾田栄一郎

7月4日に発売された4巻の帯にてワンピースの尾田先生からのコメントがありました。
110万部を突破したようですし打ち切りは回避できそう。

じっくり連載して綺麗に完結してほしいなーと思う作品です。
始まったばかりなので単行本を集めやすいのも〇。

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