『マンガで分かる心療内科』読んで得するちょっとHなギャグマンガ【ネタバレなし】
心療内科のホームページ上にて連載されているWEB漫画。
なんと単行本の発行部数が300万本を突破しアニメ化もされました。
ギャグテイストながらも精神病のあれこれが分かりやすくまとめられています。
概要
心療内科にて扱う「うつ病」、「認知症」などの症例を登場人物のやり取りを通して解説を行うギャグマンガ。
基本的に一話完結構成で描かれる。
原作・ゆうきゆう 作画・ソウ、ゆうメンタルクリニックHP上にて連載中。
マンガで分かる心療内科の魅力
マンガとしての完成度の高さ
原作者のゆうきゆう先生は、れっきとした精神科の先生なんですが
漫画原作が本業なのではと勘違いするほどにギャグの作りが上手です。
キャラクターを活かしたギャグや下ネタ、お決まりのネタが立て続けにやってきますが、一話完結構成のためくどさがなくて終始面白さを保っている。
そのうえ作画が安定していて非常に読みやすい、ハッキリ言ってWEB漫画の域を超えています。
雑誌掲載やアニメ化に至ったのも納得。
病気に対しての心持ちが楽になる
テレビやネットに影響されて「自分は○○という病気かもしれない」と
不安になる方は多いと思います。
この漫画は、そういったもやもやした気分を楽にしてくれるんです。
というのも、10ページ以内で簡単に解説してくれるので
気になった病気を採り上げた回を読むだけで、数分で不安が解消されることもありますし、マンガだけでは拭いきれない場合はWEB上にて文章での真面目な解説も行っています。
なにより本物のお医者様ですから、ネット上の出典不明な文献で不安を募らせるよりは精神衛生的にもずっと良いですよね。
その他のシリーズも面白い
精神疾患以外に心理や皮膚の悩みに関する漫画を手がけています。
どのシリーズも等しくクオリティが高いので、そちらもオススメ。
モテるマンガなんてのもあります。
読んで本当にモテるかは・・・(笑)